Windows で動作するファイラーってどれくらいあるのでしょう。 Windows の標準ファイラーといえばもちろんエクスプローラ。 「explore」を辞書で引くと「探索」。 ハードディスクの中のファイルを探索したり、 インターネット上のリソースを探索できたり非常に便利。 でもいつもいつも探索はかりしているとちょっと大変。 たまには軽く散歩するくらいの気持ちで ファイルをのぞいてみるのもいいかもしれない。
MamiWalk は、そんなファイラー。 (つまり、機能が少ないってことだね。)
MamiWalk は現在作成中のファイラーです。 ファイラーという言葉を指すものは一つではないですが、 ここでいうファイラーとは、Windows のエクスプローラや、 DOS ユーザにおなじみの FD や FILMTN のようなツールの総称のことを指しています。
やっとファイラーらしい機能がつきましたが、 まだコピーや削除が強制的なので使用の際には注意が必要です。 いま現在できることは以下通りです。
アーカイブファイル中のファイルもコピーできるので、 UNLHA32.DLL があれば、LZH解凍ツールとして利用できます。
MamiWalk は従来の 真美ツールズ でできたことを MamiList3 のようにリストベースではなく、 ファイラーベースで操作できるよう目指しています。
現在、MamiList3 でできて MamiWalk でできないことは以下の通りです。
ベータ版につき、やっぱりマニュアルは付属してません。 基本的にキーボードだけで操作します。
Up,Down,Left,Right,Home,End,PageUp,PageDown | カーソル移動 |
---|---|
Backspace | 親ディレクトリに移動 |
ENTER | カーソル位置のファイルがフォルダなら、そのフォルダに移動。 画像なら表示。音声・動画なら再生。 アーカイブならそのアーカイブに移動 |
L | 任意のフォルダに移動 |
Escape | 確認して終了 |
Q | 確認せずに終了 |
1,5 | 表示方法変更 |
V | 16進ダンプ表示 |
Shift+V | 簡易テキスト表示 |
S | 音声、動画の停止 |
X,R | コマンドの実行 |
C | ファイルのコピー |
D | ファイルの削除 |
K | 新規ディレクトリの作成 |
Shift+S | エントリのソート |
画像表示ウィンドウ、ダンプリスト表示ウィンドウ、 テキスト表示ウィンドウ、メディアプレイヤウィンドウの 共通のキー操作は以下の通り
Escape | ウィンドウを閉じる |
---|---|
TAB | メインウィンドウをアクティブにする |
MamiWalk はキーカスタマイズ可能です。
とはいえ、マニュアル付けていないのでカスタマイズするのは難しいかもしれません。
設定ファイルはmwalk.ini
です。
勘の良い人ならこのファイルみてカスタマイズできるかもしれません。
なお、このファイルは実行ファイルと同じディレクトリに存在する必要があります。
もし、このファイルがなければ
キーボードでの操作が不能になりますので注意してください。
MamiWalk のメニューはカスタマイズ可能です。
設定ファイルはキーカスタマイズ同様 mwalk.ini
です。
このファイルがなければ、キー操作どころか、メニューも表示されないので
注意してください。
外部コマンドの実行ができますので、ラウンチャーとして使用できるかもしれません。
付属の mwalk.ini を参考に色々やってみるのもいいかもしれません。
MamiWalk から実行したプログラムの標準出力、標準エラー出力の結果は、 出力専用コンソールに表示されます。 このコンソールはメニューの [ウィンドウ]->[Console] を選択しないと 表示されないので注意してください。 なお、コンソールアプリケーションだけでなく、 Windowアプリケーションの出力結果も表示されます。
インストールしたディレクトリ毎ファイルを削除します。 MamiWalk はレジストリを一切使用しません。