3.3 ビューモードの操作方法
GP4SCAN では -vオプションによりグラフィックの表示を行いつつ、グラフィックの分割およびリストファイルの作成ができます。
もちろん、表示を行うだけや、作成したリストファイルからグラフィックの表示を行うこともできます。
リストファイルからグラフィックを表示する場合には、GP4 を探索する必要がないので、より快適にグラフィックを堪能することができます。
また、リストファイルを編集することにより、テンポ良くグラフィックを表示させることができます。(リストファイルを参照しないビューモードでは、グラフィックを見ている間に GP4 のスキャンが行われてます。しかし、ビューモードでキー操作を行っている間は、GP4 のスキャンは止まります。スキャンの再始動は最後のキー操作を行ってから0.5秒後に行われます。)
また、ビューモードではマークしたグラフィックのみをファイルに分割したり、リストファイルに出力することができます。
ですから、気に入ったグラフィック数点のみをファイルに分割する場合には、-dオプションを使わず、まず、-mオプションによりリストファイルを作成してから -vオプションによりビューモードに移行することをお勧めします。
[キー操作]
- n :
- 画面を消去せずに次のグラフィックを表示
- Hシーンなど、グラフィックが連続しているときに有効です。
- [SPACE] , m :
- マークして次のグラフィックを表示
- [RET] , u :
- マークを解除して次のグラフィックを表示
- M :
- 全てのグラフィックをマーク
- U :
- 全てのグラフィックのマークを解除
- [DOWN] , j :
- 次のグラフィックを表示
- [RIGHT] , J :
- 8枚先のグラフィックを表示
- [UP] , k :
- 前のグラフィックを表示
- [LEFT] , K :
- 8枚前のグラフィックを表示
- t :
- 最初のグラフィックを表示
- b :
- 最後のグラフィックを表示
- r :
- マークを反転
- R :
- 全てのマークを反転
- リストを2つに分割する場合に有効です。
- p :
- グラフィックの情報を表示
- GUT の -h オプションの設定値を調べるのに有効です。
- l :
- マークしたグラフィックのリストを作成
- d :
- マークしたグラフィックをファイルに分割
- ? :
- ヘルプ表示
- このキー操作マニュアルを表示します。
- [ESC] , q :
- 終了
Return