コラム「-k オプションと -w コマンド」
例えば次の2つのコマンド入力
gut -k aaa.gp4
と
gut aaa.gp4 -w
は一見同じ動作をします。
両者とも aaa.gp4 をロードした後、キー入力を待って GUT を終了します。
しかし、前者では -tオプション(デフォルト)により、画像データをロード
した後、キー入力があるまでテキスト画面の表示を行わず、キー入力後
はじめてテキスト画面が表示されます。これに対し、後者では画像データを
ロードした後、テキスト画面を非表示にした後すぐにテキスト画面を表示
してから、 -w コマンドが実行されます。したがって、後者ではキー入力の最
中はテキスト画面が表示されていることになります。-w コマンドを用いて
前者と同様のことを行うには、
gut aaa.gp4 -t0 -w -t1
と入力します。
3.3 使用例
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